こんなお悩み
＼ございませんか？／

あらゆるストレスは脳、脊髄神経を抑圧します。脳の状態はお尻(特に仙骨、尾骨、殿筋群)に現れます。なぜ脳のストレス度合いがお尻に？と思われたことでしょう。

皆さまはワンちゃんを飼っておられますか？飼っておられなくても、勿論、見たことはありますよね？ワンちゃんの尻尾に着目してください。

ワンちゃんの機嫌がいいときは振ってますよね。（8の字）逆に機嫌悪いときは、尻尾を巻いていたり、膨らましたりします。

つまりワンちゃんの脳の状態は尻尾を見れば一目瞭然な訳です。
ワンちゃんも家族同様、またそれ以上の関係性であることもあるので、ワンちゃんの表情を見れば分かるといわれる方もいるかもしれませんが、脳の状態＝尻尾の状態と考えてもらえるかと思います。

同じ脊椎動物である私たち人間も同じで脳の状態がお尻にでるのです。
ワンちゃんの尻尾は「感情（本能）」と「バランス」をつかさどっています。

人間も同様ですが、しかし、ワンちゃんと人間に大きな違いがあります。二足歩行になり大脳新皮質がメインとなり、尻尾が退化しました。そして一番の相違は「本能と理性」です。

ワンちゃんは本能が主体に対し、人間は理性が主体です。
人間は尻尾の状態を首から上でもするようになりました。

それは表情です。笑ったり、泣いたり、怒ったりと人間には表情があります。
また、今、これを読んでくださって、「そうそう」「う～ん、違うんじゃ」なんてあなたの首は頷いたり、横に振ったりしていませんか？

バランスは目線を水平に保つため、首でコントロールしますし、当たり前のことですが右に行くときは首、目線を右に向けます。左へ行くときも同様です。

人間の「理性」で感情をコントロールしようとします。泣きたいとき、怒りたいときでも時と場合、人間関係上、それを表現できないことがあります。

いわゆる顔に出せない、声に出せない、というときが往々にしてあるかと思います。でも尻尾はその状態を隠すことはできません。

ストレスに抑圧されたとき、仙骨、尾骨、殿筋群はワンちゃんの尻尾のように巻いたり、膨らんだりしているのです。すなわち、背骨がズレることで腰部、臀部、下肢の筋肉が硬くなります。

その硬くなった筋肉の中を坐骨神経、及び血管が走行していますので、結果、神経と血液の流れが阻害されることで痛み、しびれ、筋力低下などを起こします。