昨今、顎関節症で悩まれているが多くお見えになります。原因は様々で、顎及び歯の問題、噛み癖、肉体的及び精神的ストレスによるもの、姿勢バランスなど色々なことから考えられます。

専門医でマウスピースを作ってもらったり、歯の高さの調整をしてもらったりしても改善しない顎関節症の患者さまが沢山いらっしゃいます。

上記で改善されない顎関節症の主なる問題は、当たり前ですが、そのアプローチではないということになります。

一口に顎関節症と言っても原因は様々です。噛み癖、くいしばり、悪い姿勢バランス…これらを見極めることが非常に難しく、専門医では一部分（顎、歯）しか診れないのです。

当院においてお伝えすることは、「どこに問題があるのか？」「どこにアプローチするのか？」「どの順番にやればいいのか？」という３つをお伝えします。

「どこに問題があるのか？」顎、歯、頭蓋、首肩、背中、腰、骨盤…どこに主なる問題があるのかを検査法で見つけます。そして検査により「どこにアプローチするのか」を決定し、複数のアプローチが必要であれば「どの順番にするのか」また「いつアプローチをすべきか」を丁寧にやれば顎関節症は改善します。

この「主なる問題」「どこにアプローチする」「どの順番で」「いつするか」が正しく判断できないと残念ながら、よい結果を得ることはできません。